🎼Back Ground
Music 》》》
Too many useful things are produced, resulting in too many useless people.
(あまりにも多く有用なものが生産され過ぎると、役に立たない人間が多くなり過ぎる結果となる。)
All our inventions endowed material forces with intellectual life, but gave in to material pressures
in human life.
(あらゆる我々の発明は、知的生活を伴う物質的諸力を授けたが、人間の生活を物質的な圧力に屈服させた。)
Karl Heinrich Marx
(カール・ハインリヒ・マルクス)
♪〜君の名はより・糸守高校
〜【R・P社】【Agente】(エージェント)管理下のフロア〜
【R・P社】のギルドチームの一つ【Agente】(エージェント)ーーー設立者は現在室長の立場にいるルーシス室長が今から約12年程前に設立ーーー主に諜報活動を専門とする精鋭部隊。洋画に出てくる007のジェームズボンドのように過激なアクションをする時もあれば、簡単に終わる仕事もあったりと、実際に言えばこの仕事は便利屋ともいえると、この【Agente】の参謀兼リーダーの【Campanella】(カンパネラ)通称ネラはそう語りながら延々に白い空間に等間隔の電気の明かりが差し込む通路を歩き続けていた。するとしばらくすると、少し広い空間へと辿り着いた。
コツン……コツン!♪
「お、到着!とうちゃ〜く!は〜い集合〜!」
「やっと着いたか…でも何も…あ!?」「ん?…!?な、何だ!?…医療ベットか?」
二人は前にあるベットを確認すると、その上に精密な機械があり、現世の世界では見たことのない代物であった。すると、【Campanella】は二人に対し、指示を出した。
「ふっふ〜ん♪ではこれよりテストを始めま〜す!二人共、そこのベッドで寝てもらえるかな〜?」
「あ…ああ!」(もう花男共は出てくるなよ〜!!)「わかった!」「落ち着いて寝転がってね〜♪」「頑張れよ!二人共!」
そういうと二人はベットにて横になり始める。【Campanella】は何かキーボードのようなものを操作してタイピングを素早く行い、準備の合図を知らせた。
「では〜これよりあなた達二人を仮想空間へと送りま〜す!安心して。敵は出ないように設定してるし、特に身体への害はないから安心してね〜!では始めま〜す!」
「!!…おぉぉ!!……ぁ…」「!!な、なんだ!?……ぁ…」
スヤァ〜スヤァ〜!
「ふむふむ!どうやら無事仮想空間へ入っていったね〜♪」「じゃ、ゆっくり見物しましょうか〜!」「二人共…無事を祈る!…とはいえ、もしもの時はアイツがいるのだがな…」
・・・
・・
・
🎼Back Ground
Music 》》》
♪〜FF6より・迷いの森
〜仮想現実内〜
「ん〜…!?……な!?…おい【Bill】起きろ!」
「〜ん?…あ、教官?…ここは…な、なんだ!?あちこちに白い階段がある!…それに周りが全部真っ白だ!…何か何処かで見たことがある!!」
「ああ。どうやらここは、よく美術とかであった騙し絵の建造物の仮想世界といったところだ!」
二人は目を覚ますと周囲は真っ白であり、四方八方に階段がしており、その奥に扉がある。しかもその扉は数えきれない量である。周囲の風景から、【Hux・row】は、《M・C・エッシャー》の相対性の絵を思い出していた様子である。すると周囲を見渡していると一枚のドアの前に何やら一つの台座が見つかった。
「…ん?なんだこれ…白のジグソーパズル?」「でも半分ほど欠けている。…あれ?何か書いてるな!」
Somewhere in this virtual space there is a bag with a missing piece. If you collect everything and
complete the puzzle, the door to the exit will open.
(この仮想空間の何処かに欠けたピースの入った袋があります。全て回収し、パズルを完成させれば出口への扉は開きます。)
「そういうことか。とはいってもこの空間だ。探すだけでも時間がかかるよな〜!」
「ああ。でもやるしかない!」
決意を決めた二人は、早速行動に取り掛かる。二人で探すのも非効率の為、二手に分かれて欠けているピースを捜索する事とした。
「よし!こうなったら別れて探すぞ【Bill】!…もしかしたら罠もあると考えられるから警戒しとけよ!」
「わかった!教官も気をつけてな!」
二人は別れ、途方もなく階段を登って行き、扉を開いて行く。扉の先は先程から見ている果てしなく階段が続いており、吸い付くかのように天井を歩いている感覚に襲われた。
「あ、教官〜!どうだ〜?」
「だめだ〜!ピース自体も白だからか見当たらない!これは思ったより根気がいるぞ!」
地道に探して行く二人。すると、【Bill】の方がピースの袋が道端に見つかったのを確認し、まずは一つと喜んでいた。その様子を【Hux・row】は確認し、自分もと思い、必死になって探す。しばらくすると、一つの扉に辿り着いた。
「…また扉か!」
ガチャ!
「ん?お!あれはパズルか!?……いや、だが待て…何か怪しい…念の為に能力を使うか…」(ソナー能力発動!)
フォン…フォン…ピン…ピン…!
【Hux・row】 ランクE
【♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡】
ーーー
前方にセンサーを複数感知しました。
【Hux・row】はソナー能力を使用し、【P-Watch】には、前方にサーチした結果が表示されていた。そして心なしか、赤外線レーダーがひかれているようにも見えていた。
(…なるほどな…やっぱ油断ができないな〜!…ここは慎重に!)
・・・
・・
・
「ヘぇ〜!?あれがハクローくんの能力か〜!探索系……確かにスパイにはもってこいだね!もしくは大怪盗も夢ではないかもね〜!」
「コソ泥は流石にハクローくんはしないと思うな〜!」
「あの能力は我々にとっても最も重要になるだろう。あとはビルか…肉体強化系でどうこの場を凌げるか…」
【Beanne】と【Rolan】はテスト中の二人の二人を見守っている。【Bill】は主に肉体強化系である為、この局面をどう乗り越えるのかを見守っていた。
〜時は戻り、【Bill】〜
「ハァ…ハァ…ふぅ…階段をひたすら走ってる…なかなか見つからない…ん?おっ!上にパズルの袋があるぞ!…だが結構の距離だ。…一か八か…よし!能力で飛び乗る!」
ピョ〜〜ン!!!
]
バキン!
【Bill】は上のパズルに向かって飛び乗ろうとするがバリケードを張っているかのように途中で弾かれ、自分の立っていた位置に強制的に戻された。
「う〜!あ〜いてて〜!!…弾かれた〜!…仕方ない。幸いまだ足の強化の能力は残ってるし、根気よく向こうまで行くかッ!!」
【Bill】 ランクE
【♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡】
ーー
足の肉体強化持続中…!
タッタッタ!
「…ビルくんは…なんか単純明快だね〜♪」「そだね〜♪」「だがビルはああ見えて、現世では元暴走族の総長だったのだ。昨日サンドバックに拳を叩き込ませてみたのだが、その重さは本物だ!上手くいけば切り込み隊長役にもなれる路線の持ち主だ!…あとは…頭だな…」
「…ん?壁…?…よ〜し…せいやぁ!!」
ドゴーーン!!
「…はぁ〜…!よし!行くぞ〜!!」
「…あ、ホントだ!ビルくんて武道派なんだね〜!!」「肉弾戦だとサバイバル系とか武道派のギルドの道もあるね。ビルくんって意外と強いし!」「うむ。たくましいのだあいつは!さすがは元暴走族のリーダーをしていただけあり、リーダーシップもあるかも知れん!」
「…お、見つけた!」
その後二人は、迷路の如く広がるこの白の階段世界で、ある程度白いパズルを集め、再び二人は集合して互いに回収したピースを確認しあった。
「教官!!どうだった!?俺はこれくらい集まったけど…」「俺もできるだけだが、なんとかこれだけ集めた…」
二人は集めたパズルを元に組んでいく。しかし全て真っ白である為、その作業はとても忍耐力がいる作業なのである。【Hux・row】は頭を抱えつつも地道に組み、【Bill】は、何故かその作業を苦にならず、楽しそうに組んでいく。
「だぁ〜っ!!…くっそ〜!なかなかハマらないな〜!…でも【Bill】…お前よく集中が続くよな〜!?」
「ああ!俺もよくバイクいじりとかプラモとかやってたから、なんかこういうのって楽しくてさ!!」
「あ〜なるほどな。それも一つの才能ってやつか」
二人は話をしながらパズルを少しずつ組んでいき、いよいよ最後のピースを組むところまで来た。
カチッ!!
「!!…よ〜しラスイチだ〜!」
カチッ!! カチン!
パズルを完成させると、前の扉のロックが解除される音がした。どうやら看板にあった通りである。
「よし開いた!」「よっしゃ教官!早速行こう!!」
二人は前の扉を開けた。すると眩い光に包まれた。
「うっ!ま、眩しい…!?」「め、目が…」
・・・
・・
・
🎼Back Ground
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♪〜ペルソナ3より・全ての人の魂の詩
「…ん?!?ここは…一体!?」「…!?こ、今度はなんなんだ!?」
二人が眩い光に照らされ、目の前の光景が薄ら薄らと見えてきた。周囲にはピアノ伴奏と女性のボーカルが歌い奏でられたオペラのような音楽が鳴り響く。白と青を基調とした部屋に、前方には白いスクリーン。その後ろにはイタリアにある青の洞窟のような一枚の写真が飾られていた。
「なんだろうなここ?…風景からして。…イタリアか、ギリシャの国にでもいるみたいだな」
「確かに。…あれ?…教官…誰かの気配がする…」
ガサ…
「「!?」」
突然どこからか何者かの気配がした。敵襲かも知れない為、念のために警戒する。
「…【Bill】警戒しろ!」「…ああ!…誰だ!?出てこい!!」
「ひっ!!」(ビクッ!!)
「…ん?…!!あっ!お前は!!」「え!?…お、オロア!?何でお前が!?」
「ち…違い…ます…!…確かに…私は【導き人】のオロアさんとは似ていて、よく間違われますが………違います。……ぅぅ///」(ぴえん!オロオロ!)
「…え?」「そ、そうなのか!?…でも、どう見てもオロアだよな〜!」
気配がしたため、【Bill】は声を荒げた。するとそこには【導き人】三姉妹の三女のオロアにとてもよく似たシルバーブロンドに少しばかり淡い青空のようなカラーが混じった髪色のロングヘアー。肌は白く、見た目から10代くらいの少女が涙目になりながらも姿を現した。その姿は青のチェックの模様のパーカーの服に下は黒のミニスカートに下は膝の上からやや高めの黒色のニーハイソックスを履いていた。少女は二人に対し、自己紹介する。
「は…初めまして///…あの…私は【Roar】(ロア)と言います…!…お父さ…いえ…ルーシス室長の一人娘で…ネラ姉様とは義理の姉のような関係です…。…よろしくお願いします。……今…あなた達は仮想空間にいますが…私は…何故か生まれつき…その中に介入することができます…///」(ぺこり!)
「…!!…な、何だって!?…じゃあつまりその話だと…ネラさんの実の姉さんが…ルーシス室長の奥さんってことか!?」「お、驚いた!…でもその喋り方と態度から…確かにオロアとは違うようだ…!あいつのようにハキハキはしていなくて落ち着いてる」
【Roar】は自分の正体を二人に話した。【Roar】はオロアに比べてハキハキはしておらず、内気なシャイ気質かつやや内向的な性格をしている。
「…では、あなた達にはこちらの映像を見ていただきたいのですが…よろしいですか…?」
「あ、ああ!」「別に構わないけど…」
この時、二人は目の前に立っている【Lu-cis・H】の娘【Roar】を見て、オロアと比べて何かしらのギャップを感じ、こう思った。
(…ロア…お前は何もなく、普通に育ってくれることを祈るわ…)(この子も…いずれじゃじゃ馬に…いやその前に室長が止めるか…)
「…では…始め…ますね」
ピッ!
【Roar】はそういうとリモコンを取り出して再生した。すると何かの映像が流れていた。
・・・
・・
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🎼Back Ground
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♪〜天空の城ラピュタより・空から降ってきた少女
Welcome to "RP Company" (recollection and proposition)
(【R・P社】(追憶と命題)にようこそ)
Here we tell you the story of the founding of this company.
(ここではあなた達に、この会社の創設の話について説明します。)
The reason for the establishment of "RP Company" was that two men and women, Lawrence and Eleanor,
who were called 【Tokinoto】, greatly contributed to the establishment of the child company.
(【R・P社】の創設のきっかけは、【時ノ人】(トキノト)と呼ばれた【Lawrence】(ローレンス)と【Eleanor】(エレノア)という二人の男女がこの会社の創設に大きく貢献しました。)
In ancient times, this [paradiso] in the utopian world was nothing, and 13 islands were composed
of
inorganic substances composed of white.
(その太古の昔、ユートピアの世界であるこの【Paradiso】は何もなく、13の島は白で構成された無機質なもので構成されていました。)
The birth of the Utopian was created as an artificial human being with a special technique that
has
existed for a long time.
(ユートピア人の誕生は古くから存在した特殊な技術で人工人間として創造されました。)
The Creator has given them the intellect, the power to dismiss conflicts, and the courageous will
to
carry them out, with the skills to live. The Utopians who kept the word developed various
civilizations
with the aim of developing 【paradiso】
(創造主は、その人達に生きる術としての技術を持つ知性、武力を持たせ、争いを退ける力、またそれを実行しようとする勇敢な志といったような能力を与えました。その言いつけを守ったユートピア人は、【paradiso】の発展を目指し、様々な文明を発展していきました。)
Those who utilize nature to develop the fields of agriculture, commerce, and industry, and realize
a
lifestyle based on food, clothing, and shelter where people can rest.
(自然を活かして、農業、商業、産業の分野を発展させ、人々に安息のある衣食住を基本とする生活を実現する者たち。)
Those who know the value of salvation and life in the medical field so that they can deal with
people's illnesses, injuries, and aging.
(人々の疾病や怪我、老いに対応できるようにと医療の分野に大きく、救済や命の尊さを知る者たち。)
Those who think about what is needed to protect people, have an armed force against the country,
and
have a spirit of justice to maintain a defensively conscious order.
(人々を守る為に何が必要かを考え、国に対して武力を持ち、防衛意識のある秩序を守らんとする正義の心を持つ者たち。)
The development of the country went smoothly, peace continued in the world, and [paradiso] was
thought to be safe.
(国の発展は順調に進み、世界には平和が続き【paradiso】は安泰すると思えていました。)
However, a tragedy arose from a single distortion.
(しかし、ある一つの歪みから悲劇は起こりました。)
One faction guarantees the safety of the people by putting utopians around the world in a facility
and taking steps to isolate all the people to protect themselves from all threats from crime and life.
A
creative group that aims to realize a happy life where people can live safely and securely.
(ある一派からは、全世界のユートピア人をある施設に管理措置を置き、犯罪や生活からの全ての脅威から身を守るために国民すべてを隔離する措置を取ることで、国民の安全が保証され、安心かつ安全に暮らす幸福ある暮らしの実現を目指す創造派。)
In response to that opinion, the people do not think about any doubts about their lives and are
entrusted to someone by taking quarantine measures that allow them to spend their peaceful days
without
anger or injustice like excessive supervision. To someone who protested the idea by spending his life,
losing its significance as a person, having the idea of being just lazy and greedy, and saying that he
was just like a domestic animal in prison. A liberty group who thinks for himself and seeks freedom
with
his own power without being guided.
(その意見に対して、行き過ぎた監理的行政のような憤怒も不公平もなくひたすらその平穏な日々を過ごすような隔離措置をすることで国民は生活に対する疑問を何も考えず、誰かに委ねられる人生を過ごすことで人としての意義をなくし、ただの怠惰で貪欲の考えを持ち、ただの家畜のように牢獄に囚われているものと一緒であると意見し、この案を猛抗議した誰かに導かれず、自ら考えて自分自身の力で自由を求める自由派。)
The justice and the opinions of justice of their own values collide with each other for a long
time
... the end ... came as the worst retaliation.
(お互いに自分の価値観の正義と正義の意見は長期に渡りぶつかり合い…その結末は…最悪の報復として訪れた。)
One day, there was a village on D Island where creative and liberals lived.
(ある日、 【D島】に創造派と自由派が暮らしていた一つの村がありました。)
The place was full of greenery, but with the development of the realization of a happy life, the
creativity was destroyed by nature as it introduced industrial technology, the greenery died, and the
liberals were furious with it. Strongly opposed the creative faction, and the creative faction and the
liberal faction had armed forces, and the struggle for territory and position continued for a long
time.
(その場所は緑が溢れておりましたが、【創造派】は幸福ある暮らしの実現の発展に伴い、産業技術を導入していくうちに自然は破壊され、緑は枯れてしまい、それに激怒した【自由派】は創造派に強く反発し、【創造派】、【自由派】同士は武力を持ち合い、領土や陣地の取り合いをする争いが長期に渡って続きました。)
It lasted for a long time, and eventually became an era of war and turmoil, which was left in
history by the people as the First Utopian Holy War.
(それは長きに渡り続き、いつしか戦乱と動乱の動く時代となり、人々からはこれを第一次ユートピア聖戦として歴史に残りました。)
Some of the creators also attempted to murder for the world they realized, and even one-sided
measures to make the rebellious Utopian Utopians look like a capital punishment by peeling the whole
body to make a human body specimen and losing their fighting spirit. Some murderers were willing to do
it without hesitation and enjoy it.
(創造派の中には自らの実現する世界のために殺戮も企て、叛逆した【自由派】のユートピア人を極刑として見せしめに全身の皮を剥いでは人体標本にし、戦意を喪失させる一方的な措置も躊躇なく行い、それを進んで楽しむ殺戮集団もいました。)
Witnessing the tragedy, the liberal inhabitants could not resist the other creative faction, and
were just on the verge of despair and trying to entrust the fate of the world to the creative faction.
(その惨劇を目の当たりにし、自由派の住民は相手の創造派に抵抗もできず、ただ絶望の危機に瀕して創造派に世界の命運を委ねようとしていた時であった。)
Suddenly, two utopians named (Lawrence) (Eleanor) who called themselves [Tokinojin] appeared, and
four of their companions suppressed the turmoil that occurred in the village.
(そこに突如、自らを【時ノ人】と名乗った【Lawrence】(ローレンス)【Eleanor】(エレノア)という名の二人のユートピア人が現れ、引き連れた仲間4人でその村で起こった騒ぎを鎮圧しました。)
After that, they worked together to rebuild the village and create a city.
(その後、彼らは一丸となってその村を復興させ、一つの街ができました。)
[Tokinoto] named the city [CronoSt] after the name of the time.
(【時ノ人】はその街を時の名前に因んで【CronoSt】(クロノスト)と名付けました。)
After that, the guild headquarters "RP company" was established as a base of the city as a means
to
oppose the creative faction and mainly engaged in relief activities.
(その後、創造派と敵対するための手段としてその街の拠点とし、救済活動を主に活動するギルド本部【R・P社】が設立されました。)
After its founding, "Tokinoto" left somewhere like the wind. Still, they gave us a helping hand.
(創設後【時ノ人】は、まるで風のように何処かへと去りました。それでも彼らは我々に救済の手を授けてくれました。)
We thank them for their help and will continue to strive for world peace ...
(我々は彼らが差し伸べていただいたことに感謝し、今後より一層世界平和の為に努めてまいります…)
・・・
・・
・
「…以上…です。…何かご質問はありませんか?」
【Roar】の質問に【Hux・row】はこう問いかけた。
「この歴史上からするに、そのローレンスとエレノアって二人が来たからこそ、この街が出来てこの会社も出来たってことでいいんだよな?」
「…はい」
「【時ノ人】…一体なんなんだろうな〜?…救世主と言えばいいのか〜?…だけど創造派!!…今でいう真・ユートピア創造士隊のような奴達だきっと!!まさか昔からあんな酷いことを!…あいつら…やっぱり悪い奴らだったんだ!!…許さない!!」
「…【Bill】…」
「…【真・ユートピア創造士隊】が一体何の目的で…このようなことをしているのかは…本当の真意はわかって…いません。でも、くれぐれも…彼らを見縊ってはいけません。……あなた達はもうギルド【Agente】のチームの一員なので…困ったことがあれば、いつでも相談しても構いません…」
「!?…あ、ああ!」「わかった!!」
〜ジリリリリr〜!!
「!!」「…!!な、何だ!?」
突然室内から、警報機のような音が鳴り響いた。すると【Roar】はこのように話した。
「…どうやら時間のよう…ですね。そろそろ仮想世界から出ることが出来ます…これからあなた達は【Agente】として様々な任務についていただきます…どうかご武運を…です!!///」(ぺこり!)
「ああ!…それにしても見た目はオロアなのに礼儀がいいんだな〜ロア!流石は室長の娘なだけあるよ!」(なでなで)「きっと将来いい子に育つよ!【Rour】(ロア)!」
「…!?///……あ。…///」(あ、頭を…ち、ちょっと恥ずかしいですね…!///…でも悪くないです…///(テレテレ!///))
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